片付けも順調。
ようやく折り返し地点くらいか。
床が見えて来た。
不要品(俺にとっては)は親戚に段ボールで送りつけたり、
神速で捨てまくってはいるんだけど、まあそれも芸がないかな、ということで
これは、と思ったのだけ取って、オークションに出してもらったら
結構売れるんだな、これが。
夜中に髪が伸びそうな着付け人形とか
やたらデカい不気味なフランス人形とか、
とんでもなく古びた郷土玩具とか、なぜか値がつくという不思議現象。
マニアがいるんだよな、たぶん。
1000円出品なのに人形とか大体1〜2万で売れちゃう。
住んでる家になんであんな大量の人形があるのかも怖いんだけど、
いいおこづかい稼ぎになります。
あとは雑誌。これはもったいないことした。
『暮らしの手帖』とか『季刊銀花』とかプレミアついてて
オークションで売ると高かったんだなー。
面倒くさがると損するね。
近くの古本屋が嬉々として持っていったのが分かるわ。
古本屋は買い取る時には『プレミア本』っつう考え方はないんだよね。
売る段になってやたら高い値段つけるくせにな。
1万円で売るのに、買う時は100円みたいな。
在庫前提で買い取るから理屈は分かるんだけどさ、
しかし、美術本とか屁ほどの値段もつかなくて焦るよな。
1冊定価4万とかする函入りのフルカラー美術書全集とかも
神田の一誠堂にリスト送って問い合わせたら
答えがもはや「買い取れません」だったのはビビった。
なんでだ?!って聞いたら、答えが「同じのがもう在庫で一冊あるから」だとか。
置く場所がないらしい。
どんだけだよ。