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電話のベルと大晦日と2006年
大掃除終わった。いや大掃除、というにはおこがましいな。少し念入りな掃除、というほうが適当かもしれん。もう細かいところの掃除は無理だ。面倒臭すぎる。この大晦日、年が暮れゆこうとしている中、網戸のサッシの隙間をブラシで掻き出してる暇はねーよ。いや、あるんだけどそういう気分じゃねーんだ、俺は。

つうことで、あと6時間ちょっとでいよいよ2006年も終わり。

ワイワイ騒ぎたい奴らはクラブで、居酒屋で、馴染みのバーのカウンターで、カウントダウンパーティの準備に向けてるとこだろうし、ゆっくりとカップルで過ごしたい奴らは大掃除が済んだきれいな部屋で年末の番組を並んで見るんだろうし、ちょっと気の利いてる奴らならスノボーやら海外やら旅行先での新年を迎える奴もいるだろう。もちろん、里帰りしたり、家族と一緒に過ごす奴もいる。当然仕事の奴だっている。人それぞれ、それぞれひとつのライフ、それぞれが選んだ年の瀬ライフ。

俺?

俺はフォーシーズンホテルでエグゼクティブスイートのバスタブにゆっくりと浸かりながら、美女とピンドン開けてどんちゃん騒いでセックスすることにするよ。来年こそは。

さて今年はこれから、DSマリオで取り逃したスターコインを集めて、緑のたぬきでも食いながらブログを更新しようかな。あれ、おっかしいな、どこで間違ったんだろ。この年の瀬ライフ。

ま、ええは。

全ては来年だ。今年のことは今年に置いていって、年明けからベストを尽くせばいいんだ。まずはビールだ。



ビールを半分ばかり飲んだところで電話のベルが鳴りはじめた。
「出てくれよ」と僕は居間の暗闇に向かってどなった。
「嫌よ。あなたが出てよ」とクミコが言った。
「出たくない」と僕は言った。
答えるもののないままに電話のベルは鳴りつづけた。ベルは暗闇の中に浮かんだちりを鈍くかきまわしていた。僕もクミコもそのあいだ一言も口をきかなかった。僕はビールを飲み、クミコは声を立てずに泣きつづけていた。

僕は20回までベルの音を数えていたが、それからあとはあきらめて鳴るにまかせた。いつまでもそんなものを数え続けるわけにはいかないのだ。




では・また・来年


| before | 18:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
1年まとめの続き
1年のまとめの続き。個人メモですは。

6月
先月に会った女性陣(あんまカワイクない)とセックスしては後悔してた夏直前。不細工メンテの意義に悩む。後半にあったコンパの会計が16万8000円っつう最高額を叩き出した。

7月
梅雨がなかなか明けなかった7月。沖縄旅行行ったり、6月のコンパで会った関西弁の子と気があっていろいろ遊びに行く。

8月
プールやバーベキュー。小田原と京都。頑張って夏らしいことはした、つもり。もっとデタラメな感じの夏が俺好みの時間なんだけど。まあそれでも及第点はあげられるかな。

9月
歯医者でナンパした歯科助手の子が来てた月間。秋バーベキューとかも行った。

10月
週末はイベント行ったりコンパやったり。割合と忙しいはずなのに秋は淡々と流れてるな。ベッド買ったりとかそういう冬支度も始めたりしたかな。

11月
愛媛出張とか行ったな。不細工コンパに悩んだ。ここらへんもつるつると時は流れる。

12月
ひたすら飲みまくった。昨日も朝まで歌舞伎町ですは。師走にゃ誕生日もクリスマスもあるし、あっと言う間に時は流れる。


06年、まあそんな感じだ。

「チャレンジ/良くやった/実になった」

・引越し
・ウェブセミナー
・キャンプ

「まだイケただろ/不完全燃焼」

・コンパとセックス
・スポーツクラブ


去年に比べりゃ全然いいよ。70点っつうところか。夏とかにもっとガツンと強烈な楽しいことがあれば印象はもっと違ったかな?ちょっと小粒だったか。

来年はもっと自分好みの時間を過ごせるようにしよう。

じゃ、大掃除に戻るとするよ。
| before | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
1年まとめとバトン

ほいだら2006年もあと3日。モエコさんとも遊んで、12月あと残すイベントもほとんどねーよ。今日29日に今年最後の忘年会、30日は大掃除、あとは大晦日か。

いろいろあったのかね。2006年。去年も同じこと言ったようだが、年末この時期はいやに感傷的になったりもする。1年という年の重みと、来年への助走。それは助走とはいえないよちよち歩きみたいなものだが、振り返り、バトンをもらうということにおいては、なにも変わりやしねー。

今年は、1月からぎこちなく冷えきった手でキーボードの前でブログを書いてたおかげで俺の周りでおこったよしなしイベント事は大体インターネットに記憶されておる。05年は1月から夏までの記憶が全くないことに比べれば大きな進歩だ。ログを見ながらこの時期1年を振り返って来年に向けるとするよ。

1月
陰鬱なエントリーからスタートしつつも、指名キャバ嬢とセックスするなどいいこともあった。去年の夏に別れた女とセックスして、その後冷たくしたら、ブチ切れられた。

2月
引越しに向けて動いた一か月。キャバ嬢を放置してたらこっちもブチ切れ。その後その女はこの1年で地元で20人の男(俺の知り合い含む)とセックスしたとか。28日に滑り込むように引越し。

3月
引越したはいいが孤独と冬ならではの淋しさにやられた1か月。部屋はカンペキ。でも出会いの無さに喘いで、会社の受付の女とセックスしてやれやれ後悔、みてーな。

4月
webのセミナーとか行ってなんとなく人脈が広がった1か月。仕事もセミナー効果でいい感じに。ゴールデンウィークは別に大したことなかったな。ブサイク2人くらいと飯食ったりそんな感じだは。

5月
ブログなんも書いてねー月だ。合コンが3回くらいあったり春らしい感じ。合コン流れで家に2vs2で流れたり、とか「これぞ」っつう感じで良かった。


長ーな。続きはまた明日書こうっと。掃除しなきゃいけねーし。掃除用品買いに行かなきゃいけねーし。しかし、いい天気が続くが毎日さみーな。冷たい空気と放射冷却。蓋の無い鍋の中のシチューが冷めるが如く、仮にあなたのその街にも、不運にも冷笑的な風が吹いていてもだ、そんな空気なんてのはいつの時代にも存在するんだ。心の中にね。わかる?それよりも問題なのは 周りの空気ではなくて、今を生きているあなたの、若かった 無限の可能性を持っていたはずの心が 小さな疑問を感じながら 結局は迎合して あきらめて 日々の忙しい時間の積み重ねの中に、全て埋没してしまって 時代を 冷笑的に 冷笑的だと言ってしまってることにある。それは、残念だが「俺も若い頃はイケイケでね」って話す奴となにも大差ねえ。そんな奴を時代は待たねえよ。2006年の年は超せはしない。だから 俺はやりますよ。やってやってやり抜きますよ。

手始めに、まずは8か月間の埃をかぶったレンジフードのスロットフィルターを、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸したのちに、金属以外のタワシで洗って、汚れを落とすことにするよ。
| before | 14:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
ラストスパートと12月のランナーズハイ
行く気しねー、って言ってた鍋飲み会だったけど、行ってみれば余裕だった。変な気を使うことも無く楽しめましたワイ。女のコが3人とも淫乱で相手すんのが大変だったよ。酒が足りなくって女のコと2人で買い出し行ったんだけど、帰ってきたら残りの4人でもう乱交始まってたからね。そっからもう休むヒマなくてタイヘン…、っつうことは全く無く野菜を切ったり、酒を注いだりして過ごしましたとさ。いや、結構楽しかったけどね。マジで。

んーと、で、カワイイ子一人いて帰り一緒で連絡先とかは交換して「今日は楽しかったね、また飲みましょー!」メールくらいはやり取りしたんだが、どうもそこからのヤル気がでねー。

ホントにやる気がある時期なら「じゃ、今度お茶の水にうまい飯屋見つけたから一緒に行かない?」くらい送ってもいいんだろうけどさ、年末年始はお互い忙しいだろうし…と思っちゃうともう駄目だね。自分の中で誘わないことへの理由付けが始まってるし。

そーいう誘いのメールはあんま考えずに速攻で送んないと。時間が経つと間が悪くて少し気まずい…ってふうになんだかんだいって機を逸する。

あとそーいう「飲み会終わって電話番号交換しました」的なフラットな関係の女のコを誘うってやっぱなんだかんだ言って勇気がいるよな。好感度が高まってない時に誘い文句を切り出すのは一種の賭けだし結構リスキー。でもしばらくメールのやり取りしながら好感度をチマチマあげる…っちゅんのも、どうもまだるっこしい。

じゃ、どーするんじゃい!っつう時に今考えついたのは「じゃ、またみんなで飲もうよ〜。いつ頃大丈夫?」ってメールすることだな。

んで相手の出方で判断。「う〜ん…今忙しいんだよね…ちょっと聞いてみる…」とかあちらさんの反応があんま良くなければ撤退。「そだね〜!いつ頃がいいか、聞いてみるよ!」とか好感触だったらGO!

あとは「あんま人数集まらなそうだから二人でもどうかな?」とか適当言って二人で飲みに連れ出せばよろしい。ここで超☆重要なのは、二人のデートを持ちかける時はメールじゃなくて電話することな。これは俺が去年一年間かけて学んだことだよ。詰める時はしっかり電話するんじゃああああ〜!くそったれ〜。


とかなんだかんだ言って俺もヘタレマンなんで、連絡先交換の時点で俺に対して「今度は2人で会ってみてもいいかな」くらいの感触が確認できてないと、やっぱしずるずるとフェードアウトしちまうんだよな…。

ここらへんの神経の太さの違いが、プロ女衒と俺を決定的に分つ分水嶺なんだけど。ナンパ師はこの時点で一点の迷いもなく誘うんだろうね。大量に投げる釣り針の一本として。で、うまいこと引っかかった奴を食べる、と。

ぐおお、でもできねー。ブスにはやたらめったら強いけど。カワイコちゃんには弱いんだ俺は…うう。こんなことで悩んでる俺も今週で29歳になるんだけど。大丈夫かよ?俺。

とかく12月は仕事から飲みのスケジューリングとか調整とか、忘年会の余興の準備とか細かい雑用みてーなことまで、やることや考えることが多すぎる。年末押し迫ってんだから、すべてに対して万端に備えておいて、余裕をもって平常心で過ごしていきたいんだがなあ。なかなかうまく行かないもんや。

忙しさゆえに完璧を求め過ぎるのかもしれん。。。うだうだ悩みが多すぎる……。



…もう分かった!!2007年に向けて仕込むべきものはキッチリ仕込む。年内にやれることはキッチリやる。泣いても笑っても2006年残りわずか2週間。今あることに対してベストを尽くしてやってやるよ。俺はできる!できる男なんだっ!!!

| before | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
期待÷現実イコール裏目の確率
月曜日から飲み飲み飲み飲みで体の調子がすこぶる悪いので、今日はウーロン茶で乗り切った。エライ!俺。いつも勢いで飲んじゃうんだけどね。でも、あの酒が残ったまま起きた時の非現実感がどうにもツライんだよな。つうことで酒をガマンしたのでありました。一夜明ければまた飲みだしよ。

明日はなんか知んねーけど得意先のプライベート鍋パーティに誘われてるのだ。女子3名男子3名。「カッコイイ人を連れてきて」という女性陣の要望で「前くん、来てくれ」とお呼びがかかった次第なのだが、この『イケメン担当』的なポジションって意外に微妙なんだよな。役割を演じる俺とそこはかとないプレッシャー。会場はもちろんアウェイ。客先。年上。自宅鍋パーティ。

会話の盛り上げに気を使いつつ、鍋を取り分ける俺。みてーな構図が頭に浮かんだ瞬間、なんかすげー行く気しなくなってきたぞ。無邪気な後輩面してみんなに酒を注ぐ俺。「楽しいっスよ!」とか言いながらカラ元気をフル回転する俺。「こんなうまい酒飲んだことないっス」と話題を振りつつ酒のチョイスのセンスをヨイショする俺。借りたトイレを汚さないかどうか緊張する俺。おいおい、苦痛の要素しかねーじゃねえか。。。うおお。

しかし今さら断れんしなあ。。。ま、なんとかなるか。こーいうイベントって行ったら行ったで実は楽しくなるもんだしな。バイトと一緒。行くまでは辛いけど、行っちゃうと意外と辛くない、みたいな。

期待してない分いいことあるかもしれないし。マーフィーの法則ってあんじゃん。カーペットの上にジャムを塗ったパンを落とした時、ジャム面がカーペット側に来る確率は、カーペットの値段に比例して高くなる、ってあれ。あれ飲み会にも通じるもんがあると思うんだよね。「カワイー子来るかな!」って期待してると大体裏目にでやがる。逆に「どーでもいいや」って行くと案外、イイ!みたいな。

そ、飲み会に来る子の可愛さは、ヤル気に反比例して低くなるっつうこったは。よーし、明日は気合い入れずに行くぞ!って、いう時点ですでに期待しているので結局ダメというジレンマ。うおお。やべー難しい。この無意識。この説が通説になったかどうかは、じゃ、また明日報告しますは。
| before | 01:29 | comments(2) | trackbacks(0) |
ドタキャンの対価と誠意
昨日の続き。合コンドタキャンでしゃーねーな、っつうことで、前から俺に「紹介したいコがいるんだよね」っつってた女に電話して「ゴメン;今日なんだけどなんとか合コンみてーにできないかな?」ってお願いしたところ「うん、なんとかしてみる」との回答。まったく頼もしいぜ。で、まあ相手メンバー変更、っつうことで無事にリカバーできましたとさ。僥倖。ツイてたよ。
コンパの内容は可もなく不可もなく別にどうということも無かったのだが、男メンツが仕事の繋がりの人で「今日ドタキャンでなくなったんでゴメン」って言いにくい相手だったので助かった。

ホント安請け合いすると大体メンドクセーことになるよな。気を使わなくていい相手だったらいいけど、そうじゃない場合はドタキャンとか想定外のことが起こると対処がムズいよなあ。

で、ドタキャンしてきた女には、当然、「こっちだって予定調整してんだから、約束はちゃんとしてくんねーと困るよ。マジで。」って送ろうと思ったんだけど、

いや、別にここでブーたれても未来はねーし、こーゆードタキャンする奴にわざわざ苦言を呈することもねーわな、約束破ってもいいや〜って適当に暮らしてる舐めた女はいつか痛い目合うだろうし、そーいう育ちの悪い豚にゃ反省のきっかけを与えることすらバカらしいワイ!って思い直し

「そっか〜。残念だな。でも体調悪かったんならしょうがないよね;;最近寒いしね。そういうこともあるよ。あんま気にしないでまたの機会にしよう!楽しみにしてます。じゃ、風邪には気をつけてね〜^^」

つうド偽善メールを送信しておきました。ああ汚い男だ俺は。良く言えば大人の付き合いだわ。でも、これでなんかメールが返ってくるかと思ったの。一言くらいね。「ゴメンね」でもなんでも。でも1日明けた今でも返信ねーし。

ほんとに誠意ってなにかね……問いたい、小一時間問いつめたい、そう。カボチャでも金でもねーの。一通のメールで良かったのに、俺は…ううう。
| before | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
煮え湯とメンツ
今日はコンパやけんのう。19時から渋谷!って思ってたら、さきほどメールが。原文をここに記すよ。

夕べ夜中かなり吐ぃてしまって今日仕事休んで今寝込んでます悲しい今日友達だけ行かせても平気ですかぁ??ぁたし顔真っ青で起き上がるのもいっぱぃいっぱぃで…悲しい


おお、そりゃ大変だ、ってんで、「大丈夫??分かった友達だけ来るのね、じゃお友達の連絡先教えて!残念だけどしょうがないね。。」って送ったわけよ。ほいだらさ、

ゴメンナサイ。。。今みんなに聞ぃたんですけど、、一人の子は22時からバィトが入っちゃって1時間くらいしかいれなぃみたぃで下向きもぅ一人の子は風邪っぽくて体調が万全じゃなぃから…って下向きあともぅ一人の子は22時から地元の忘年会があるみたぃで…下向き先輩に言ったんですけど、皆急に長くいれなくなっちゃったから延期にして欲しぃとの事です。悲しい手配してもらってお手数かけたのに、本当にすみませんm(_ _)m


というドタキャン。いやあ、久々に喰らったぜ、この感覚。12月の土曜日、俺も友達も予定調整して、店を調べて予約、ついでに行く前に髪切る予約までしてあったのに、当日キャンセルだぜ?あ?予定バラすのも大変なんだぜ?

おめーこれが仕事だったらどーすんだよ?コラ!カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、スタジオ、機材、アシスタントとかぜ〜んぶキープしておいて、「当日タレントさん来れません;;」とかなったら普通に実費分の費用は発生すっからね。普通の社会では。くそったれがよ!!

しかもよーく文を読むと、みんな適当な理由なのね。バイトとか体調不良とか、あまつさえ忘年会だと?オイ!クソアマ、てめえ舐めてんじゃねえぞ。俺らを舐め切ってる以外の何者でもないわけだろうが。そんなんさ、少なくとも前日くれーには分かるわけじゃんよ。忘年会とかバイトとかはよ。だったらその時点で言えよ!!当日の昼過ぎにメール一発でバックレぶっこいてんじゃねえぞ?あ?こっちだってみんなそういう予定を調節して用意してんだぞ!前日ならまだ対処の方法があっけどよ、待ち合わせ4時間前くれーに突然キャンセルはねーだろーがよー。。くそったれ。。ううう。。ちくしょう。。。

。。。心に蘇ったね。2年前くらいにスノボーに男5人女5人で行こう、ってことになって、10人乗りのグランドキャビンハイエースをレンタカーで借りて(38,000円)、朝、女の子たちをピックアップしようと思ったら、誰も来てねえのね。ほいで急いで電話したら、風邪、風邪、腹痛、頭痛、生理痛、とかで女性陣全員ドタキャンというあの空前絶後の衝撃が。あんときゃほんとに世の中を恨んだもんだよ。お菓子とかトランプとか用意した俺らの切なさと惨めさと心痛さときたら…。

ほんとにコンパドタキャンは犯罪!。。。とかグチグチ書いてるヒマはねーや。俺は幹事としてこの状況をなんとかまとめなきゃいけねー。全員バラすか、男だけで飲みいくか、はたまた違う飲み会をセッティングするのか。。。くそっ、忙しくなるぞ。
| before | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
酒場におけるイージーフリースロー
昨日も昨日で「一杯だけ」のつもりが3時くらいまで飲み散らかして酩酊。一人で渋くバーボンを一杯とかだとスッキリ帰れんだけど、行くと偶然知り合いも飲んでて、ほいでたまに酒場に女がいたりして、で、そいつらとワイワイ話しだすとなんとなく帰るタイミング逃しちゃうよな。でズルズルと焼酎とかおかわりするというパターン。

昨日もカウンター向かいで俺と知人が飲んでたら美女2連れが入店。知り合いも俺と同い年くれーだから、なんとなく色めきたつ店内。
こんな感じねy


  マスター
□□□□□□□□←カウンター
 女女 知俺知


で、まあまあみんな酔っぱらってたから陽気に話すわけや。「どこ住んでんの?」「仕事なにしてんの?」のグループトークから始まって酒が回るにつれ、席も混ざりながらビミョーにエロトークみてーになってんのね。女もノってて「え〜、最近全然エッチしてないよ〜」とか、「最近寒いから一人寝さみしいよ〜」とか言い出してさ。なにこれ。にわかコンパっつうか即席キャバクラみてーな感じなんすよ。時間は1時過ぎですよ。


  マスター
□□□□□□□□←カウンター
  女知女俺知


で、この状況になったら帰れねーだろーが!一人帰った奴が負けみてーな雰囲気が流れ出してるわけよ。みんな酩酊。ちょっと押せば行けそうなシチュエーション。ちょうど隣はラブホテルというロケーション。このオケージョンにあがるモチベーション!誰だって家でマスターベーションはしたくねえんだ!ゴラ!

でも悲しいことにこのフルーツバスケットの定員は4名なのよ。ここで俺以外のチンポマンにボーナスあげるほど人間できてねーぞ、ガルルル。っつうことをカウンター下、水面下で考えておったわけよ。(多分俺だけじゃねーはずだ)ほいだら、そこにガチャッと男2人が入店。

  マスター
□□□□□□□□←カウンター
男男女知女俺知

みてーな感じに。



ああ〜、だめだ時間がねー、続きはまた今度。
| before | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
運否天賦とドブス☆カンタービレ♪
12月の時の流れは早いもんだよ。毎年思うけど、目閉じて開けたら大体もうクリスマスで、もう一回目閉じて開けたらもう大晦日だもん。でも1月とかに12月のやったことを振り返ると「色々あって結構12月は長かった気がするなあ」と感じる不思議。いや不思議じゃねえか、単にイベントごとが多いだけか。

そう。今週土曜日もコンパやけんのう。年末に差しかかって、もうほとんど最終レース。その最後の直線って感じ。クリスマス2週間前か。もう来週になったらさすがに時間切れだもんな。

この案件は俺が幹事。以前に「前くんって今彼女いるの?」って聞いてきた女に対してめんどくせーから「ああ、今はいるよ」って答えたんだけど、ここはちょっと繋ぐかって思い直して「そーだ、サユリちゃん彼氏募集中だったら誰か紹介するよ?」って送ったら「アタシ今凹んでるんでぜひ宜しくお願いします;;」ってことになったんで、コンパ形式にして仕切り直したっつうわけや。

付きまといのリスクを避けながら出会いの可能性を増やし、コンパに誘うモテないマンには恩も売れるという一石二鳥の作戦だぜーッ!転んでもただでは起きない男だぜッ!俺はッ!と思ったけど単なるの性格悪い奴ですね。そうですね。

まあ、うまくいくのはカワイイ子が来る状況限定なんで、そこらへんはリスクもあんね。大体この時期にホイホイ合コンに来るって女って?とよーく考えると、やっぱ売れ残りなんじゃねーの?バーゲン処分品なんじゃねーの?アウトレットモールの中でもワゴンセールで1000円とか値札が付いちゃう訳アリのB級品なんじゃねーのか?あ?コラ?ビキビキィ…てめーはこの俺を誰だと思ってやが(ryって発想にどうしても流れがちよね。

そう。向こうの幹事もそこらへんのマナーというかモラルというか、ルールを守ってほしいよね。女の子はとかくコンパには自分より格下を連れてきがちだし。

待ち合わせ場所についたら恐怖のカルテットがずらり。ドム・ザク・ズゴック・アッガイ、みてーなモビルスーツ軍団が鎮座、なにこの百鬼夜行?オイ誰だこの悪魔召還した奴は?っつう冷たい視線。凍り付く幹事。沈黙が支配するムード満点のオシャレ居酒屋の個室……これはまさに、ドブス☆カンタービレ♪っつう状況もあるわけですよ。


でもなかなか向こうの幹事にさ、「参加者全員のコンポジっつか宣材つか、それがないならスリーサイズとバストアップと全体写真のjpgを貼付けたエクセルシートを添付してくんね?書類選考すっから。そっからオーディションするよ」とは言えねーかんね。


そこらへんがコンパの難しいところや。ほとんどギャンブルに近い。いまんとこハズレ・ハズレ・ハズレって来たからもうハズレはないなどという読みはまさに泥沼なんだよ!……嵌っているんだよ!……すでに泥中、首まで……!

つか、最近同じようなことばっか書いてんな、俺。
まあ楽しく飲んできますは。


| before | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
「じゃウチら付き合おうか?」
こないだの続き。

うちの近くに引越してきたっつー、友達っつうか知り合いっつうかそんな女と結局飯食うことになったのね。せっかくご近所さんなんだから、ってことで。俺もこのとらえどころの無い女の本性っつうか、天然なのか計算なのか、無邪気なのかそうじゃないのかを確かめたくってね。

で、いろいろ話しました。

まず、どうやらその女は弟の部屋に居候ってことで、期間限定で引っ越してきたらしい。「お金が無くて、2〜3週間だけなんだけどね」だって。次の契約の部屋がまだ決まってないうちに、今住んでる所を出なきゃいけなくなったんだそうだ。なんたる行き当たりばったり。通常はあり得ないでしょうが。

で、「週明けに白金か中目黒の新しいうちを見に行くの〜」とか言ってたけど、金欠っていってる24歳のコムスメがどうしてそこに住めるくらいの資金を得るのかは一向に不明だ。

で、職業聞いたら「なんかIT系の?社長の秘書みたいなことやってる」とか言ってて、「社長はアタシのことを信頼して色んなこと相談してくるの」、「入ったばっかなのにいろいろ頼られちゃって大変」、「周りの女の子が、社長と仲良くしてると嫉妬してきて…アタシはそんなつもりないのに…」とか愚痴なんだか、自慢なんだか知んねーけど、そんな話を延々1時間くらい。俺は「へ〜、そうなんだ」「それは君の能力が高いからだよ」「それでそれで?」とか適当に相づち打ってたけどさ。

そう、たまにいるよね。こーゆー女。てめーの会社の人間関係をベラベラ語る女。知らねえし、知りたくもねえよ。お前のデスクの前に座ってるお局の話とかはよ!俺にとってはなんも関係もねえ〜から!それもなんか自分の失敗談とかオチのある面白話だったらいいぜ?あ?でも、俺とオマエの間に関係ねーような、お局がウザイって話をだな、余裕ブッこいた面して社長のチンポしゃぶったその口で延々漏らしてんじゃねえぞ。ったく、クソが。と内心思ってたんだけど。

とは言ってもプロ女衒の皆様はこーゆー時も怒らず騒がず、話を聞くふりして自分の誠実さをアピールするチャンスにするからスゴイよね。そーなんだよ。実はこういう時こそチャンスなんだろうな、と俺は思った。この手の話をする女は「アタシの話なんだから、特別の話なんだから!」っつうメンタリティが多かれ少なかれあるんだよ。

そう、セックスアピールの本質とは、この「アタシは特別なの」っていう部分をしっかり聞き出して、そこを優しく、時には激しく、刺激するってことなんだよ!この部分を掌握できると割とうまくいくパターンが多いよ。


この女の場合もまあご多分にもれず「行動力があって人気者のアタシ、でも寂しがりやで繊細な部分もあるの」って部分を“分かって”あげりゃあいいんだよ。その場で口説くんなら、これをうまくエロトークで包んで、アルコールを足してかき混ぜればいいのや。

話がずれたね。

で、まあ次第に恋愛の話になるわけですが、この女は恋愛ニートとか言ってて、結構カワイイのに3年彼氏がいないらしいのよ。
「彼氏になって別れてそのまま会わなくなっちゃうくらいならずっと友達のほうがいい」とか、真面目な顔で語るわけよ。あんね、と。キレイごとブッコいてんじゃねーぞ、と。で、俺は言うわけじゃん。
「でもさ、ベッドでのあの親密な空気感って友達じゃ出ないよね?」って。ほいだら、
「でるよ〜、アタシいつも男のコんち行って一緒に寝てるけどなんもないけど、CHO→仲いいもん☆」
えっと、それはその男がホモかインポか、その両方かだよ。って言ったんだけど、まあ色々聞くと、彼女はそういう男女がワーワー集うサークルみてーなのに幾つか所属してて、そん中でも「性別とか関係なく“友達”としてカテゴライズされてる(されてるつもり、だと思うんだけど)」らしいのね。(ちなみに周りの女の子とかはガンガンヤッてるらしい)「だから全然ギラつかれないよ?カズシもそうでしょ?」とかキョトンとした顔で言ってんのね。

で、俺は思ったの。彼女はそういう風土の中でずっと生きてきて「友達として許されるキャラ」ってのを自分で作り上げて、それを守ってるんだな、って。それは好意的に見れば天然キャラだけど、俺から言わせれば、ただのスポイルされきった甘ったれにすぎん。友達なんだもんね、っていう感覚が舐めた態度に繋がるわけや。なにもかもがそれで許されると思ったら大間違いだ。欺瞞や自分勝手な思い込みをスタイルにすんじゃねーよ。そういう態度で傷付いた男だって大勢いるはずだろうが!そこんとこ良く考えろよ!

つうことをやんわりと話してたんだけど、ほいだら、

「ね、じゃあカズシはアタシのこと好きだったってこと?だったら今から付き合ってみようよ」

だって。え、っと。ちょ、あのその。それは、、、なあ、、、?

「ちゃんとすんならセックスしてもいいよ」

え、なにこの予想外な展開。ビミョーに重いし。いや、しかし、、、とか思ってたら

「よし!今からカズシんちで飲も」

っつうことになって家に来ることになったのよ。こ、こりは、、、いったい?どーすんの?俺!? で、慌てて手持ちのカード見たら3枚あって

1、「付き合うことにしてセックス」
2、「付き合わずして一晩セックス」
3、「友達として普通に飲む」

で、もう無意識に2番を選んだんだけど、そんなに世の中甘くないよね。キスして服の上から胸を揉んだ次くらいのステップでダメでした。「もうこれ以上はダメ!」との強いお言葉が。俺もなんか面倒くさくなっちゃって(もう雰囲気的に駄目な感じだったのだ)「もうじゃあ、帰ったら、ほら近いんだし」ってことで、夜中の3時に送って帰りましたとさ。

で、帰る時、女が言ったセリフ。

「ね、週明けに部屋決まらなかったら、しばらくカズシんちに泊まっていい?」だって。


だめだ、コイツ、全然分かってないよ。…あと俺もか。

…そうだよな。結局踊らされたのはまたしても俺なんだよな、やっぱし。





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