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無邪気を装った邪気について
「カズくん、おひさ☆あたしカズくんちの近くに引越してきたょ〜!これからよろしくね☆今日はお仕事いつまでなのかな?」

なんつうメールが入ってきたのが、今日の朝9:00なんだけど。メールの犯人は、知り合いの女だ。こいつはしばらく実家の静岡かどっかに帰ってたんだけど、どうやら東京に戻ってきたらしい。面はカワイイんだけど、なんとなく分裂症気味なところがある(に違いないと俺は思ってる)ギャル卒業しました系の24歳。特徴:八方美人。

なんつうかいんじゃん。こういうタイプの女。キャピキャピして元気風で「男のコの友達?いっぱ〜いいるよ?でもカレシは2年くらいいないの〜;;」とか言いながら、でもちょっとその気になって男がモーションかけると、なんだかんだ言って「もうちょっと待って。まだ恋愛モードじゃないの」とか言って逃げるという友情ごっこ狂いのクルクルパーのアバズレ淫乱売女がさ。

無邪気なふりして思わせぶりに逆モーションかけてんじゃねーぞ。クソが…カマトトぶりやがって…殺すぞ…。適当ぶっこきやがって…何回ドタキャンされたと思ってんだ…こっちは…。

…っつうか途中から俺の話になってるのはさておき。そんな奴が俺の住んでる近くに引越してきたらしい。そして冒頭のメールだよ。俺はもうこいつの性格は見抜き切ってる。

こいつは俺のこと心の奥じゃ舐めてんのね。突然気が狂ったような電話くんのよ、なんの脈絡もなしに。「久しぶり。ねーデスノートって何巻まででてる?」とか。で、「俺が全12巻、13巻はファンブックだから気をつけて」とかいうと「ありがと。ガチャ」とか。「久しぶり。ピクミンの唄歌ってるの誰だっけ?」とか「久しぶり。ワンピースの映画版って面白い?」とか「エクスデスってどこにいんの?」とか「Wiiって予約できるの?」とか。てめー、俺をYahoo知恵袋(ゲーム/マンガ)と勘違いしてんじゃねえのか?俺を誰だと思ってやがる……。

でも、たまに会うと「やっぱカズくんといると落ち着くよ」とか言って部屋まで来て、泊まったりもすんだけど、絶対にセックスはさせないっつう。単純に俺がヌルいだけかもしれんが、まあちょっとカワイイからって調子乗ってるわけなんだよ。

しっかしなんかこういうのに舐められてると思うと段々腹がたってくんよな。クソ!舐めるならチンポを舐めろボケがあ!上目使いに「教えて」じゃねえ!ビチグソが!俺も教えて欲しいよ、てめえの乳輪のボツボツの数をよぉぉォ!!こん淫乱ビッチが!犯すぞ!ってね。

で、ほいだらさっきも3回くらい電話きたよ。「ね、近くでなんか定食屋さん知ってる?」「郵便局ってどこにあんの?」「なんかカフェってある?」「薬屋さんはどこが安いの?」「知らない街良く分かんなくて、、、」

知るか!ボケ!てめーで探せ!ハゲ!

そう、頼られてるんじゃなくて、利用されてるというポジションが気に食わねえんだよ。くそったれ。でも向こうは「あたし、頼ってるんだよ」みてーなオーラを出してるから余計ムカツく。透けて見えてんだよ!てめーのその浅はかな自意識はよ!被害者面したメンヘル野郎は早くこの街からでていきやがれ!!

はーはー。

と言ってもちゃあんと丁寧に答えてあげる俺自身に一番ムカつくは。先が思いやられるよ。やれやれ。
| before | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
不眠
ゲロを吐くぐらいしかできないこの足のもつれた疲弊感 皆既日食のような影の焼けた感じが僕の大切なものを磨耗させていく 本当に大切なものが消耗していく なぜだろうこの新鮮さを失ってしまった垢のような感覚 するどい夜行生物の直感のようなものは残らず折られた100円のビニール傘の骨のようになってしまった わたくしは抵抗しているのに 沼は僕を覆う汗のように むしろ大気のなかに充満する僕の吐いた二酸化炭素のように暑い 寝苦しい夏の夜だ どこかに逃げださなくてはならない 空気のきれいなところに 海風でもいい 島風でもいい 山風でもいい ぼくの手をひいてどこかの木陰へと つれていくト音記号にのって ぼくは逃走する 一歩の足も動かさずに 人の首を絞めるのが趣味です でも実際にしたことはありません 浅潮のお茶漬けを食べて干涸びていった ちいさな骨 そのサンドイッチの砂浜で わたくしはわたくしの耳についていたピアスを見つける 頑強な門番の鼻の穴からはいったちいさな蟻が その巨大な蟻塚を手で叩き壊す大男を引き裂く 縮んだ靴下 靴下はなんで全部片方しかないんだろう きっと靴下の片方だけが消滅するというのが世の法則なんだろう サランラップを千切った時に折れて貼りつくもの

それがわたくしの不眠の正体です だってぼくはずっともう布団でねむっていない 眠る準備が剥がれ落ちて 剥がれるべきではない疲弊までがささくれだってしまった
| after | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
長旅
今年も残りわずか1ヶ月と少しを残すところ。
2006年、11番目の月、28番目の日。

言葉を駆使して
雑念を無にして挑むつきまとってる
確信の入り口へ

計画が素晴らしく無知でいて
不思議へ心で見る
分析を試みる
ここでは直感だけが頼り。

100年に一度のどんな発明にしても、99年も待ったんだ。
答えはやはり心の中にあるらしい。
偉大な哲学者が、とてもではないが
進むという点においては、
成し遂げるという点においては、
ぶっとぶという点においては、
物を書く、奏でる、踊る、感じるという点においては
100年前と何も変わらない。
先は長い、深い、言葉にならないくらい
先は長い、深い、言葉にならないくらい
先は長い、深い、言葉にならないくらい
先は長い、深い、それこそ俺なんかには言葉にならないくらい

ぶあつい雲の中に一点の晴れ間を探して
型にはめる枠の外側に一点の星を切り裂いて

情熱を高くかざして
人はまたいつものように色んな場所ですれ違うし

一日一日俺たちは
一緒の船で年をとっていくけど

ここから微動だに動かない強力な磁力のような
言葉の無数の着陸地点がよく見回せる

本来一か所には留まらない言葉や音が見えるとしたら
その通り 
そう心の根元でな

閃きはまだ俺を座らせない
へとへとのボディーをたたせて
ソウルの中央に座って こんなことを言いやがる
お前ならやれると、ついてこないならもう見せないと
お前の代わりならいくらでもいると
ちょっと待ってくれよ
やりますよ、俺は、やりますよ。俺は。
俺はやってやってここまで来た男です
俺はあんたが望む仕事を何倍もやってみせる男です。
やりますよ、俺は。俺のことはやるってみんな知ってますよ。
だからその仕事を俺にくれよ







とりあえず今はこんな感じだ
不思議な空気が回ってるぜ

風がゆっくり吹いてる
不思議な
ゆっくりとした今が見えるかい?

見えるか?

風に今をつけて、
雲に今をつけて
言葉に今をつけてみれば
今がゆっくりとゆっくりと進んで行ってるのが見えるぜ

そうだ。1日で1cmづつ進む、
5日で5、1年で365
5年で18m25ものスコアを叩き出すことができるって寸法だ。

もう一度いうぜ。

1日で1cmづつ進む、
5日で5、1年で365
5年で18m25ものスコアを叩き出すことができるって寸法だよ。

深く深く進めばいい。そう 
2006年、11番目の月、28番目の日。
今年も残りわずか1ヶ月と少しを残すところ。

切なるひとつひとつの視界の無垢なる時間が見せる独特の季節
意識の片隅に ゆりかごに、言葉と文字に子供に今を、
人知れず書き留めたこの言葉をこのwebに捧ぐ。


ピース。
| after | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
ねじ込むガッツつうか心意気、もしくは前提条件について
酒があればなんでもできる(気になる)と思い込んじゃって、結果泥酔。というのは良くある話。一杯だけ、のつもりが焼酎ボトル1本になったり、カラオケ1時間だけ、が朝まで歌合戦、になるのは不思議だ。飲み出すと酔わないと気が済まない、ていう人がいてその気持ちが最近分かってきたよ。最近は飲みっぱなしの夢のtonight。

じゃ、先日の話の続き。コンパで会った子とこないだの泥酔のお詫びも兼ねて会うことになったのや。新宿18時待ち合わせ。顔はあんま覚えてねーから、ワクワクっていうよりむしろ、ドブスだったらどうしよう。というマイナスの感情を抱きつつ、コンパに一緒に行った男友達の「ああ、あの魚顔の彼女ね」という言葉に一抹の不安を隠しきれない表情で待ち合わせ場所に所在なく佇みながら、タワレコでなにかのCDが売られてるのを茫漠と眺めておったのだが、待ち合わせに来た子はなんちゅうか、全然ブスじゃなかったし、どちらかというと結構カワイイ感じだったので、胸をなで下ろしたのでありました。長めのピーコートにラインが強調される薄手のセーターに白のスカート、上品系ファッション。メイクもちゃんと「デート」みたいな感じで好感度高いっすよ。

ほいで、ムード系居酒屋で由無しことを話しながらひとしきり飲んで、2軒目はバーみたいなところで色のついたカクテルとか注文しつつ、ほろ酔いで割といい感じなのよ。

「前くんて最初見た時からオダギリジョーに似てるって思ってたんだよねー」
「あたしオダギリジョーって好きなんだー」
「つまり前くんのこと好きなんだよねー」

とか。いや、最後の台詞は俺が脳内で思ったことなんだけど、本当にそんな3段論法みたいな褒め言葉なぞも飛び出たりしてたのよ。実は今回のデートにあたって俺は、セックスはしない、させない、誘わない!と非セックス三原則を固く心に誓っておったのだが、アルコール、ほのかなアプローチ台詞、恋心ーKOIGOKOROー、ほろ酔い、間接照明に照らされた横顔、コースターに溜まるしずくを弄る指先のマニキュア、とか見てたら早くも鋼鉄の意志が脆くも風に流されそうになりまして、時計をつと見ると23時なんです。頃合いには少し早いが、「そろそろ行こっか(俺んちに)」とさらりとジャブを繰り出してみたら、

「絶ッッ〜対に行かない」だって。

あれ、なにその強烈なカウンターパンチは。レバー前入れ強断りみたいな。おっかしいな?なんかでボタン掛け違えたかな?これから口説くってレベルじゃねーぞ。
普通は、

「え〜、でもいきなりおうちはさ〜」
「いや、もう普通に飲もうよ、さっき言ってた面白いDVDもあるんだよ」
「う〜んどうしよっかな〜?なんもしない?」
「しないしない。するわけないじゃん!行こう行こう!明日休みでしょ?」
「そうだけど。。。うーん、じゃあ。。。」
「そうこなくっちゃ!タクシーーー!!」

みたいな感じでタクシー後部座席に放り込んだりするパターン<狼>が存在するんだけどさ、なんかガチンコで拒否されると俺も追撃の手が怯むというか、あ、ま、じゃあいいかな、また今度ね。変なこと言っちゃってゴメンネ的なパターン<羊>に移行して大人しく帰路につきましたとさ。

もうちょっと飲んでるとゴネが発動するから、寄り切れたかもしんねー。例えば、地元に場所を移してしっかり口説いたりとかすれば、搬入できたかもしれんが、なんかそこまで、っつう気分じゃなかったんだ。ブルースとかsaiとかチンポマンだったらうまくいってたかもしれんね。口説き方は無数にあるし、もはや交渉術みたいな感じなんだもんな。俺はそこまでのテクニックもガッツもなかったよ、安西先生。。。

と、いうわけで非セックス3原則は無事守られました!(不本意)やれやれ。
| before | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
誠実さの皮かぶったオオカミ
昨日の続き。コンパで泥酔・大失態。ドン引きの女子を酔いにまかせて口説きまくっちゃって、こりゃ今後も脈ねーよな。って思ってたらピリリとメールが。ほいだら、

「こんばんは。覚えてますか?広美です。前さん、こないだはすごい酔ってましたね〜。また飲みませんか?今度はあんまりお酒はダメですよっ!」

だって。へえ、こんなこともあるんや。酔っぱらったトークの中で彼女の琴線に触れるような文句が知らずに飛び出たのかなあ。「なんだか強引でステキ。。。」とか。アホか。ほとんどなに喋ったか覚えてねーよ。。。ま、転んでもただでは起きねーぞ、っつうことで今週末会ってみることにしますよ。

まあ、しかし飛んで火にいる夏の虫、とは言わねーけどプロ女衒だったら、確定リーチなわけじゃん、こんなの。適当にうちの近くで飲んで→部屋ちょっと寄ってかない→耳舐め→セックスみてえな。

ただ、俺はプロ女衒でもヤリチンでもないんで、書いてるみたいにスムーズに移行はできない。部屋まではオッケイ。でも、いざ!みたいになった時、大体ディープキス、くらいになった時ね、女は少し慌てるよね「ちょっ、え??あの、、やめて、まだ早いって」とか。ナンパ用語ではこれを『グダり』というらしいんですが、この段階をいかに越えるか、つうのが日々ナンパ師が頭を悩ませている部分なんですな。セックスまで説得はしたい!でも地雷化は避けたい!っつうのが男性陣の正直な気持ちなんだわ。ホント、チンポは魔物だよ。人の心を狂わせる。

だから俺は人の心を取り戻すため決めたんだよ。次回のデートではキチンとするってね。セックスはしない、させない、誘わない。この非セックス3原則を守り貫きたい!結局テキトーにしちゃうと後で後悔するのは俺だし、傷つくのは女の子なんです。女の子も、これ守ってほしい。いきなりセックス誘ってきて断るとフテるとかいう男は最悪なチンポマンなんだからな。

そこまで必死にヤりたくもねーなー、つうのが今の正直な気持ちなんだよ。あと、良く考えたらその今度会う女、あんまり可愛くなか(ry
| before | 18:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
口説き酔拳は諸刃の剣
この土曜、日曜、月曜と3日間飲み散らかしたは。合コン、出張、出張で3日間とも記憶が飛ぶくらい飲んだもん。もう、しばらく酒の顔は見たくない。

で、まあ土曜日の合コンなんだけど、行く前はすげえ舐めてて「どうせクソブスがずらりの刑なんだろ」くらいに考えてたんだけど、カパって蓋開けたら実は、及第点だったという話。まあ幹事は不細工だったのだが、彼女の顔面偏差値を5段階で1とすると、あとは3、3、4くらいだったんじゃないかな。慣らすと3ならまあいいじゃん。最近行ってたコンパなんて、1、1、2、2とかザラだったもん。

んで、そこまでは良かったんだけどさ、飲み過ぎてお馴染みの酩酊泥酔コースに突入。そう、俺分かったんだけど、ブスコンパでもやけ酒みたいに飲んじゃうんだけどさ、ある程度の子がいても、結局飲み過ぎるんだよ。

なんで?っつうとあれだよ。こう、酒の力を借りて口説いちゃえ!みたいに心の奥で思うんだろうね。酒の勢いで口説くと失敗しても、なんというか深刻にならないというかさ。気軽に、軽い言葉がぽんぽんと出てきちゃって、またそれが気分を盛りたてるっつうか。。。単純に酒が好きなだけなのかもしんないけど。

新宿で飲んでたのだが、女の子たちはなんか横浜方面が多くて「もう電車ないし、じゃあ」ってんでみんなでこっちの幹事のうちに行くことになったのね。で、その幹事と俺は同じ駅だから、っつってタクシー2台で乗ってったのよ。男2女2で。

これって滅茶苦茶チャンスじゃないですか。別に雁首ならべて仲良しこよしで幹事んちに行くこともねーしよ。途中で俺んちまで誘導できればムフフな状況になんじゃねーの?っつうことで説得開始したんだけどさ、もう酔ってっからもうわやくちゃなんです。

「あいつんち行くとレイプされるからうちに来いよ」とか「懲役とか食らってる犯罪者と一緒に住んでるからうちの方が安心」とか。説得っつうか、なぜか向こうを落として相対的に安心感をアピールする、というまあ友達甲斐の無い外道発言。もっと違う誘い方あるだろ!俺!

ほいだら、「前くんち行くのもなんか怖いから他の女の子と一緒に飲むね。。。」とかおもいっくそ引かれたよ。ま、当たり前なんだけど。その俺の必死さが怪しいっちゅうねん。あと、俺と一緒に乗った男もまあ酔ってたし全然戦力になんねえしさ。くそっ使えねえ奴だぜ。。。なんてね。ま、悪いのは俺だ。うん、人のせいにしちゃいかんな。

まあ良くあるシチュエーションではあるわけじゃない。2、2でタクシー。全員酔っ払い。っていう状況。ここでチームワークいい男だと、「あ、ちょっと里奈ちゃん具合悪いみたいだから、一旦2人でタクシー降りるは」なんっつって自然な流れで2ショットに分離。ほいで、「ちょっと休んでいこっか?」とか言ってホテル街みてーな?ま、その場は無理でも一度こういう状況になったら、次会う時にはほとんどセックスできます。ちなみにこの2回目で会った時にセックスすることをナンパ業界用語で「準即」とか言うらしいけど。あんね、ハッキリ言って気持ちわりーよ。そんなこと真顔で言ってる男いたらブン殴りたくなるぞ。そういう行為に名前をつけるから若い奴らがどんどんゲーム感覚でセックスするんじゃねえかよ。クソがよ。いきがって「準即」とか言ってんじゃねえぞ?ダボが。ナンパ掲示板とか見ると、『新規アポ、D大生即打ち』ですとか、意気揚々と書き込んであって、マジ親が泣くぞ。相手の。俺もスクリューキッドみてえに冷徹超人だけど、そういう言葉使ってる奴には殺意を感じるは。。。はーはー。なんでだろ?いやなんとなく分かるんだけどさ。おっと話がずれたな。この話題はまた別の機会にします。

そう、それで、女で食ってるプロ女衒とかはさ、すんなり自宅に搬入成功→セックスとかなるのに、俺はいつもこう駄目なんだろうね。。。多分酒の力で口説こうと思ってるからなんだろうけど。その後その断られた女の子に自宅から、「今からでも遅くないからウチで飲もうぜ〜」とか「なんでこんなに言ってんのに来ねえんだ!」とか電話でゴネまくった記憶がぼんやりあるんだよな。。。もう最悪の変態じゃないですか、ストーカーじゃん、クレーマーだよ。。。翌朝ホント穴があったら入りたかったよ。一人で部屋で声だしちゃったりしてね。

で、教訓:可愛い子がいても酒の力は借りるな!奴の力は強大すぎて俺には御しきれんよ。

| before | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
水たまりと大海原
人生を選べ。仕事を選べ。家族を選べ。大型テレビ、洗濯機、車、CDプレーヤー、電動缶切りを選べ。健康、低コレステロール、歯科保険を選べ。固定金利の担保返済を選べ。マイホームを選べ。レジャーウェアーとそろいのカバンを選べ。たくさんある生地の中から高級な三つ揃いのスーツを分割払いで選べ。ブサイクが集まるに違いないセコい合コンで中生を頼め。

ってことで今日も今日とて合コンなんだが、どうなんでしょうね。正直言うと期待しておりませぬ。つか幹事には悪いが、行きたくねえ。明日から出張だしさ。とは言え幹事側から見れば俺は多分大事な戦力なわけで、さすがに今さら断れないから行ってきますけど。19時から新宿にて。

んー、最近思ってるんだけど、コンパっちゅんのはあれだよ、お祭りのテキ屋が出してるくじ引きみてえなもんなの。一等プレイステーションとか見せといて射幸心を煽っておきながら実際は一等は入ってないの。テキ屋のオヤジが一等出す訳がないの。オヤジ本人がくじを作ってんだから。この確率の低さたるや。ほとんどイカサマなんですズルなんですゴトなんです。

そういう怪しいテキ屋でくじ引きしてプレステ狙うよりね、自分で金貯めてプレステ買ったほうがよっぽど早いし、確実。もう俺は騙されないぞ。

本日のお相手は『丸の内OL』とか言っててさ、大体もうその響きだけで俺を騙そうとしてるわけじゃん。こっちはさ、大手商社系の美麗受付嬢とか想像すんじゃんよ。じゃあちょっとキレイめにちょっとリッチなファッションでオシャレして行くとするよ?

ほいでも蓋を開けると大概、シャクレ・タヌキ面デブ、オバサン、不思議系メガネとかそういうのがテーブルの向かいに並ぶパターンな。もう、もうね、、、いいから、ほんと謝れっ!手をついてデッケエ声で謝れっ!丸の内OLに謝れっ、、、!いい加減やめろよ、その、、、騙すって発想、、、!!


そうなの。大体この時期、マーケットは加熱気味だけどさ、合コンに来る奴なんて実際は売れ残りばっか。だから思った、俺は。焦ってババ引くよりはここは落ち着いて世界を見渡そうってね。

セコい水たまりで釣れない魚を待つより、大海原にマグロの一本釣りに出かけたほうが遥かに効率的だし獲物もデカい。

うーん分かっちゃいるんだけどね。とりあえず、今日は水たまりの方向で。釣果は報告しますが、魚がいないんじゃね。釣り糸も垂れずに幸せを待つ土曜。渡り鳥は南。ただ一人島に取り残された思いを振り切ろう。現実逃避も逃げ切れば勝ちさ。一輪の月見草。夜に花開いた。ブログ イズ マイダイアリー。女というルービックキューブを解くあいだに。

| before | 09:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
「君子、面倒くさいものには近寄らず」
クリスマス商戦も徐々に盛んになってきておる。雑誌のタイトルも「一足先のクリスマスデートプラン」だとか「世界でひとつの感動クリスマス」とか「今年のクリスマスはほっこり温泉旅行」とか、なんでもかんでもクリスマスクリスマス。そう昨日ヒルズ行ったけど、けやき坂のイルミネーションもガッチリ点灯しておったよ。浮き足立ちムードつうのがそこかしこに漂いはじめてる。

ほいだらさっき、去年の今頃ドタキャンされてそれっきりだった女からメールが。「お久しぶりです。あたしのこと呆れてますよね。良かったらまた会えないでしょうか。。。」だって。

すげー分かりやすい。気持ちは分かるよ。こういう時期に相手がいないと必要以上に惨めで、情けなくて、いらいらして、自己嫌悪で、人間失格の烙印を押された気分になるんだよな。クリスマスに向けて彼氏が欲しいんだよな。

おっ、今またメールが。「前さんは彼女いるんですか?」だって。

分水嶺だよな。これは。いない、っつって酒飲み行って→セックス、ってのは簡単だけどさ、俺は別にもうこの女とどうこう、っつう気持ちはねーのや。下手に付きまとわれて消耗すんのは結局俺だし、期待した分ガッカリすんのは彼女の方だもん。

ってことで「あ〜、ごめん。今はいるんだよ」

って適当に送ったら、速攻返信きました。

「じゃいいです」

だって。すげーシンプル&クールネス。多分今こーやって過去出会った何人かとやり取りしてんだろーな。見上げたタフネス。俺にはできねー、こんな芸当。図々しい、って思っちゃうし、なんかシカトとかされたら落ち込みそうだは。いやはや。

ま、実際のところを言うと、この女とは一度セックスしたことがあったのや。だから、この余裕なんです。付きまといのリスク、今後のやりとりに生じる煩わしさ、断る時のちょっとした罪悪感みたいなのを考慮すれば、ま、当然の選択だわな。面倒くさいことに首を突っ込む必要はない。

この時期、供給は増えるけどキャパオーバーには気をつけて。では。
| before | 22:36 | comments(2) | trackbacks(0) |
半端な優しさと地雷化現象
ふー。さっき、女の家から帰ってきたところだは。俺は昨日の夜でも速攻帰りたかったんだけど「帰っちゃヤダ」っつうから、仕方なく一泊。ほいで朝帰ろうと思ったら、「お願い、もう少しだけ一緒に居て」とか始まって、しょーがねーからNANAとか読んで時間を潰してましたは。

もう、「潰す」って発想時点で一緒にいたくねーんだろうな、俺は。一緒にいて楽しい相手じゃなくなってるわけです。もう。そう、相手からの「付き合って」っつう告白とかも微妙に躱してるつもりだったけど、もう限界かもしれぬ。セフレっつうのは、お互い束縛無しでキープっちゅんが理想なんだけど、ここまで天秤が傾くと正直しんどい。うっとおしい!ベタベタすんじゃねえ!って気持ちになっちゃうんだよね。

で、ここで下手に優しくすると、クリスマスに向けてこの地雷化現象が加速していくのは火を見るより明らかなわけで。だから申し訳ないんだけど、そろそろフェードアウトさせていただきます。

うーん、しかし、ここでフェードアウトとか言ってる時点で俺は男らしくないよな。男たるもの、「だりーから帰るは」、っつって足下にすがりつく女を平手で2、3発はり倒して、女の財布から万札を抜き取り、駅前でパチンコして帰宅。んでまた溜まったらセックスしに女んちに突然押し掛け、愛撫無しで挿入射精。速攻タバコに火をつけ、「オウ金貸してくれ」っつうぐらいのことして嫌われて終わったほうがいい。

そうなの。相手をできるだけ傷つけたくない、っていうのはある意味自分勝手なんだよな。悪人で終わりたくない、っつうセコイ気持ちね。あと、傷つけた方がどっちかっていうと後味が悪いからとか。ホント、自分本位だよな。

中途半端な優しさで、結論を先延ばししながら、あわよくば友達関係になれればいいな、っつうのは一番タチが悪いし、あと、メールオールシカトで関係をブッチ切るのはもうよそう。

ハッキリ言おう。「ごめん、もう二人で会うのはやめよう。気持ちに応えられそうにもないんだ」って。

しかし、それにしても世のナンパ師どもはアフターフォローをどうしているんだろうか?マジそれが疑問。セックスするために口説き、説得までは分かる。そのあとはどうしてんのか!やっぱヤリチンブルースみたいに1回ヤッたらもう会わないって決めてブッチ切ってんのかな。女の方もアバンチュール、ワンナイトラブって割り切ってんのかね。あんま知らない相手だと、犬に噛まれたみたいなもんか、って諦めたりもすんだろうか。でも、世間じゃそれを「ヤリ逃げ」っていうんだぜ。。。

逢瀬を重ねれば重ねるほど、生まれるものもあるけど、蓄積されたダメージもデカくなる。じゃ、だからって1回セックスしたらサヨウナラってわけにもいかねーもんな。うーん。難しい。


ま、真面目に恋愛せいよ、ってことなんだとは思うんだが。
| before | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブス含有率と下流コンパ
コンパの悲劇から1日。デスノート後編とか見たりして、ようやく立ち直った。

いや、もうその何度も何度も書くようで恐縮なんだけど、そう。合コンは不毛だよ。

とにかくブスの含有率が高すぎる。しかもここ最近のブス濃度がヤバい。ほぼ100%じゃね?ってくらいの純度。もうなにが不純物か分からねーもん。通常はブスが不純物、つうか合成添加物扱いとして、25%くらい混じってて、4人いたらブスが1人、ってのが通常のはずなのに。最近の俺の行ってるコンパは75%〜100%っつうのが余裕。駄菓子屋で売ってるジュースじゃねえんだから。果汁0%オレンジジュースとか言って意味不明だよ。

でも去年も書いたように上流の漁場で行われてるハイソサエティー合コンになるとブス含有度は0ね。可愛い子が可愛い子を連れてくる拡大再生産、っつうかプラスのサイクルが確立されてるわけね。そんくらいのレベルになるとさ、空気感があるのよ。銀座のハリーウィンストンに入りづらいのと一緒。ブスじゃ立ち入れない雰囲気、ブスには居心地の悪い空間、ブスが感じる場違い感、、、。そこはかとないプレッシャーがブスを寄せつけない!

もし女の子だったら想像してほしい。エリート商社ハンサムマンと知り合って、「今度グランドハイアットのエグゼクティブスイートで小さなパーティやるんだけど、可愛い女の子3人くらい連れてこれるかな?ちゃんとお洒落してきてね」って言われたらどうするよ?

もし行くとしたらさ、やっぱジーパンじゃ行けねーじゃん。可愛いワンピースにミュール、ふわふわのファーに、お気に入りのバッグ持ってくだろ?連れてく友達だって、ちゃんと選ぶでしょ?お洒落で可愛い子を誘おっ♪て思うじゃん。


そういうことなんです!!はっきり言って俺は舐められてるんだよ!クソ!適当に用意しやがって!周りにいる彼氏いないのを2、3人見繕っときゃいいだろ的な発想でメンツ決めてんじゃねえぞ!そもそも彼氏がいない奴っつうのは高い確立でブスなことが多い!本当に気が付く子だったら、「彼氏と最近うまくいってないんだ。。。」っていうような可愛い子を探してこいっ!って話なんだよ!本気で探してねえんだよ、コンパを舐めてんだよ!コンパに賭ける男の情熱を!情念を!舐めきってやがるんだ!!あてがえっ!大人しく!可愛い子を連れてこいっ!!

はーはー。つい熱くなっちまった。まあそもそも幹事の能力にも限界はあるよね。幹事自体が一定レベルじゃないと、その連れてくる女の子からは、なかなか風穴をあけるような逸材は発掘できないし。つまり可愛い子は可愛い子を連れてレベルの高い合コンをやってるし、駄目なコンパは駄目な幹事が駄目な友達を連れてき続けるんだ。


そ、結論を言うと、やっぱり合コンには勝ち組と負け組が存在する。上流で可愛い子が消費・循環されている以上、下流コンパは永遠に不毛であり続けるんだ。


そして、一番重要なことだが、下流である原因はもちろん俺ら男の中に存在するんだ。
失礼いたしました。
| before | 16:11 | comments(2) | trackbacks(0) |
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