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やれたかも委員会

 

 

随所の村上春樹節が素晴らしすぎる。『女のいない男たち』を読んでるみたい。極私的で濃密な夜は純文学になりうる。儚くも可笑しく切ない『やれたかも』。その記憶はいつだって無限大。人生の機微ってこういうところに表出するんだよなあ。誰もが持ってるニッチでディープで柔らかいところによくぞスポットライトをあててくれたよな。と、いうところで最後に一刀両断するところがこの漫画の面白いところ。ハルキギャグってあんま見たことなかったけど、これは最高峰だなあ。ドラマも見てみたい。

| before-読書 | 13:53 | comments(0) | - |
バカラにおける沢木耕太郎理論

0・とにかく見は大事
1・一発勝負は避けろ
2・ツラ目は追い切れ
3・ツラ目が崩れた後のモドリ目を見極めろ
4・カードの勢いを見ろ
5・タイで反転は幻想にすぎない



やっぱやってて「波」はあるんだよな。
俺らは 凪目、さざ波、波目って呼んでたけど、

ーーーーーーーーーーーーーーーー

庄庄
間間
間間
間間間

みたいなさざ波目は全然読めないから小額で凌ぐ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

間間和和間間間間間間間間間

みたいなビッグウェーブのツラ目は掛け金を上げて追い切る。

ーーーーーーーーーーーーーーーー


みたいな凪目も読みやすいので、掛け金をキープして乗り切る。

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まあいずれにしても賭けるところで賭けないと金額は勝てない。
当たり前だけど。
俺は博才ないので、小額の負けで凌ぐのが精いっぱいだったよ。
バカラは魂の瞬発力が試される。

BJとかと違って純粋なカード勝負だから逆に楽しいよね。

ま、んでも、結局2分の1の確率じゃけん。

カジノにダラダラいたら時間も減るし、金減る確率も増えるからな。
ツラ目に倍プッシュして、目標金額まで行ったら席を立つのが一番いいと思います。

| before-読書 | 22:37 | comments(0) | - |
桐島、部活やめるってよ
 面白かった。久々一気読みできたな。

やたらに光や風が高校生に降り注ぐ作品。「瑞々しい」って言っちゃえば一言なんだけどな。クラスカーストとか平成リアル高校生のディティールがよく描けてたと思う。桐島が最後まで登場しないのがよかった。いわゆるマクガフィンってやつか。

これは映画も楽しみ。小説よりももちっとカタルシスを感じさせてくれるんだろうし。なにより橋本愛ちゃんが見たい。

JUGEMテーマ:映画
| before-読書 | 12:14 | comments(1) | - |
ちょこやまくん
 笑ったwww
ビズ顔とかアーバン顔とか真打ち登場顔とか顔の描写がサイコー。

広告業界とかミサワとかこんなん多い。



| before-読書 | 16:46 | comments(0) | - |
『レインツリーの国』
温泉とかいって暇じゃね?
文庫本一冊読んだよ。

『レインツリーの国』

有川先生、男かと思ってました。すいません。

真摯な言葉は魂が揺さ振られるじゃろがい、つうラブストーリー。

世の中生きてる一人ひとりそれぞれ人生の物語を紡ぎだしてる。どういうふうにどういうやり方で誰かにその自分にストーリーを語ることができるのか。それこそがコミュニケーションだよ。言葉であれ、文字であれ、小説であれ、ブログであれ。限りあるからいとおしい。伝わりにくいから大事にするんだろ、つう話。

『フォントで君が綴る言葉をもう一度俺に読ませてください。いろんなツールで君が使いこなすフォントが君の声で、その声を俺は待ってるから。』

ここがスゲーいいくだり。詩だよね。
同じ有川先生の、ストーリーテラーって話と似てるけど、こっちのほうが読後感サワヤカ。
| before-読書 | 22:25 | comments(0) | - |
夜が降ってくる
 夜が降ってくる。こいつは傘ではよけられない。夜はやさしい尼僧であったり、無情な肉屋のオヤジであったりする。僕らの夢々はいくどとなく撲殺され、ミサに提供される。オルガンにあわせて清冽なコーラスが湧きおこり、ピクつく僕の心臓は年代物の台座の上にそっと置かれる。さあ、世界中の全ての罪が、僕の心臓の上に、このウミウシのようにひくつく肉塊の上に浴びせられることだろう。そりゃそうだろう。僕は汚い血を送り続けた。この心臓から脳へ。ありとあらゆる薄汚れたものを。それでもこの肉のかたまりは、マホガニーの台座の上でヒクヒクとモールス信号を送り続けている。鼓動を信号にして何かを訴え続けている。誰かきいてやってくれ。そいつはこう言ってるんだ。

「キ・ミ・ガ・ス・キ・ダ」


『恋するΩ病』から抜粋。こんな文章は中島らもにしか書けない。
この本すげーよかったよ。

BRUTUSの最新号で紹介されてないのがおかしいくらい。
| before-読書 | 22:11 | comments(0) | - |
八日目の蝉
評価:
角田 光代
中央公論新社
¥ 620
(2011-01-22)

 二章からのドライブ感がいい。そっからグイグイ読んだ。

業や運命に目をつぶらないで世界を観察するんだ、世の中にはいろんなものが感動的にキラキラと詰まってる。それを味わうのが、つまり生きるってことだろ。それは元々、ひとが持ってる権利で義務だ。そして未来に繋いでいくべきものだろ、って話。

希和子の孤独はもっと救われてもいいはずだけど、大きな意味ではバトンは繋がっていくんだな。

映画観て見ようかな。
| before-読書 | 20:41 | comments(0) | - |
今月の読書
閉塞感、停滞感とその中に生きる「ひとそれぞれの希望」を描いた群像短編3冊。
適当に読んだつもりだけど、なんとなくテーマが似てたかな。

空港にて (文春文庫)
空港にて (文春文庫)
村上 龍

ありふれた場所の引き延ばされた時間と、凝縮した思考。

パーク・ライフ (文春文庫)
パーク・ライフ (文春文庫)
吉田 修一

気づかないくらいのゆるやかな停滞感と、現代人の微妙な距離感。

ララピポ (幻冬舎文庫)
ララピポ (幻冬舎文庫)
奥田 英朗

ララピポは良く出来たタイトル。いろんな人間に、いろいろなドラマが。



ララピポは今月映画上映。
レイトショーなら。
| before-読書 | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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